2015年03月15日
卒業 その2
みなみの卒業式に引き続き、今日は太郎の卒業式のお話。
三つ違いなので、、感動が一気にやってくるので忙しい・・・。
卒業式の朝はあいにくの雨。
あーあ 最後の日なのにかわいそう・・・。
小さくなったカッパを着て、最後の登校。

卒業生が入場する前にすでにこみ上げてくる。
「入学」したら「卒業」が当たり前のようですが
当たり前じゃないんですよね。
みなみのことがあったからではないんですが、災害や病気や
家庭の事情云々で卒業式に出れない人もいるんです。
元気にこうして無事卒業を迎えられることに感謝。

卒業証書を受け取り歩く子ども達。
保育園から一緒の子、近所の子
少年野球を共に頑張ってた子、中学での仲間・・・
中学を卒業したらみんなバラバラになるので、
みんなの凛とした姿をしっかり見納める。
「旅立ちの歌」で涙し、クラスごとに親への感謝の言葉を述べ退場し
卒業式は終了しました。
子ども達が教室に行った後、親は体育館に残ってスライドを見る。
この子達が生まれてからこれまでの写真を親のナイショで持ち寄り
その時の流行した歌の乗せて映し出されます。
生まれた頃の歌は福山さんの「桜坂」
太郎は小学校の入学式の写真でした。
15年間の成長をしみじみ感じられるスライドショーでした。
最後のホームルームが終わり、子ども達が出てきて
後は先生や友達との写真タイム。
そして野球部で集まり 先生との最後の時間。

丸坊主に白いユニフォームだった球児も、髪が伸び、色も白くなって・・・。
夏に連日野球話を引っ張ってしまいましたが、その時に書けなかったドラマが。
少年野球からずっと一緒だった仲間が、一年以上学校に長く来れなくなっていた。
最後の大会だから・・・とみんなでずっと彼を訪ねていた。
家から出て見に来てくれるようになり、
試合で勝ち進むようになり、ユニフォームを着てベンチに入るようになり
そして最後の試合では、代打として試合に出て、見事タイムリーヒット。
それを大喜びする仲間達。
涙涙の夏のもう一つのドラマがありました。

彼はそれをきっかけにそれから学校に行くようになり
この日一緒に卒業を迎えられ、野球部の輪の中にいました。
仲間の熱いプレーが人の心を動かし その先が変わりました。
「中学なんてやめる」と言ってたのに、今こうしているなんて信じられない・・・
というお母さん。
気持ちがわかるだけに泣けてきた。
そんな夏の感動を残したくて、親からの卒業記念品として
フォトブックを贈ることに。
で、作りました・・・・
私が・・・・。
ずっと私が夜な夜なやっていたのは、それ。
無理!! こういうの苦手!!
と、何度も下りそうになったけど、苦手なこともがんばってみようと。
皆さんから寄せられた莫大な写真の中から選び
編集して作りました。
部員14人と先生二人の分を作るも、あぁ もっとこうしたら良かったと
反省ばかりですが、先生もみんなも喜んでくれました。

(これは太郎の)
そのフォトブックを先生が1人ずつに言葉を添えて渡してくださいました。

「この三年間で、太郎が一番成長したな」 先生の言葉にぐっとくる太郎と私。
ほんとに目を見張る成長ぶりだと思う。
泣き虫くんが、いつの間にかクラスをまとめるリーダーとなり
野球部では副キャプテンとしてみんなをひっぱり
いろんな先生からも頼りにされる存在になったそうだ。
信じられないけど、寄せ書きや卒業式後にみんなに囲まれる姿を見て
それがよぉ~くわかった。

卒業アルバムの一枚。
人前で話すことすらできなかった子が、こんなに堂々と手を上げている。
彼が変わったのは「自信」かな。
野球部の先生がいつも仰った「笑顔と自信」
いい先生やいい仲間に出会い、少しずつついた自信が、
彼を大きく成長させたんだと思う。
私も咲sacra楽をやっていく中で自分が大きく変わったもの(成長はしてないけど)
小学校の時はいろいろ大変だったけど、この三年間、
本当に手がかからなかった。どんな時も自分のペースだった太郎。
みなみが学校に行けなった時も、「高校やめて他の学校に」と言った時も
「ふーん」と。 実は一番強くて、一番自分をしっかり持っているのかもしれない。
口癖は 「いいよ」 と 「わかった」で、反抗したこともない。
いろんなことを我慢していたのかもしれないなぁ・・・。
この先はどんな未来が待っているのかわからないけど
自分で高校を選び、新たな一歩を歩いていきます。
50になろうとする母は、今も中学の友達にいっぱい助けられています。
太郎もこの仲間達がこの先どう助けてくれるかわからないよ、
友達を大事にしてね。

(肩組んで撮ってもろた~~)
卒業 おめでとう。 よくがんばったね。
世のお父さん、お母さん
できるなら入学式や卒業式は出たほうがいいですよ。
大きな節目ですもん。
こんな学校でこんな先生や仲間の中にいる子どもの姿は見たほうがいい。
前に私の友人が大きな病気をして、子どもの卒園式や入学式に出れませんでした。
見たくても見れない人もいて、来てもらえなくてもがんばる子がいて・・・。
ということで、4月8日(水)はさくらまつり真っ只中ですが、
太郎の入学式に出席させてもらうため、私はお休みさせてもらいます。
ご了承ください・・・。
「桜坂」から15年かぁ・・・
そうそう さっきお花のついた学生服を片付けてたら・・・
ボタン全部きれーについてた
残念っ。 第二ボタン・・・ 母がもっとく? (こわっ)
三つ違いなので、、感動が一気にやってくるので忙しい・・・。
卒業式の朝はあいにくの雨。
あーあ 最後の日なのにかわいそう・・・。
小さくなったカッパを着て、最後の登校。
卒業生が入場する前にすでにこみ上げてくる。
「入学」したら「卒業」が当たり前のようですが
当たり前じゃないんですよね。
みなみのことがあったからではないんですが、災害や病気や
家庭の事情云々で卒業式に出れない人もいるんです。
元気にこうして無事卒業を迎えられることに感謝。
卒業証書を受け取り歩く子ども達。
保育園から一緒の子、近所の子
少年野球を共に頑張ってた子、中学での仲間・・・
中学を卒業したらみんなバラバラになるので、
みんなの凛とした姿をしっかり見納める。
「旅立ちの歌」で涙し、クラスごとに親への感謝の言葉を述べ退場し
卒業式は終了しました。
子ども達が教室に行った後、親は体育館に残ってスライドを見る。
この子達が生まれてからこれまでの写真を親のナイショで持ち寄り
その時の流行した歌の乗せて映し出されます。
生まれた頃の歌は福山さんの「桜坂」
太郎は小学校の入学式の写真でした。
15年間の成長をしみじみ感じられるスライドショーでした。
最後のホームルームが終わり、子ども達が出てきて
後は先生や友達との写真タイム。
そして野球部で集まり 先生との最後の時間。
丸坊主に白いユニフォームだった球児も、髪が伸び、色も白くなって・・・。
夏に連日野球話を引っ張ってしまいましたが、その時に書けなかったドラマが。
少年野球からずっと一緒だった仲間が、一年以上学校に長く来れなくなっていた。
最後の大会だから・・・とみんなでずっと彼を訪ねていた。
家から出て見に来てくれるようになり、
試合で勝ち進むようになり、ユニフォームを着てベンチに入るようになり
そして最後の試合では、代打として試合に出て、見事タイムリーヒット。
それを大喜びする仲間達。
涙涙の夏のもう一つのドラマがありました。

彼はそれをきっかけにそれから学校に行くようになり
この日一緒に卒業を迎えられ、野球部の輪の中にいました。
仲間の熱いプレーが人の心を動かし その先が変わりました。
「中学なんてやめる」と言ってたのに、今こうしているなんて信じられない・・・
というお母さん。
気持ちがわかるだけに泣けてきた。
そんな夏の感動を残したくて、親からの卒業記念品として
フォトブックを贈ることに。
で、作りました・・・・
私が・・・・。
ずっと私が夜な夜なやっていたのは、それ。
無理!! こういうの苦手!!
と、何度も下りそうになったけど、苦手なこともがんばってみようと。
皆さんから寄せられた莫大な写真の中から選び
編集して作りました。
部員14人と先生二人の分を作るも、あぁ もっとこうしたら良かったと
反省ばかりですが、先生もみんなも喜んでくれました。
(これは太郎の)
そのフォトブックを先生が1人ずつに言葉を添えて渡してくださいました。
「この三年間で、太郎が一番成長したな」 先生の言葉にぐっとくる太郎と私。
ほんとに目を見張る成長ぶりだと思う。
泣き虫くんが、いつの間にかクラスをまとめるリーダーとなり
野球部では副キャプテンとしてみんなをひっぱり
いろんな先生からも頼りにされる存在になったそうだ。
信じられないけど、寄せ書きや卒業式後にみんなに囲まれる姿を見て
それがよぉ~くわかった。
卒業アルバムの一枚。
人前で話すことすらできなかった子が、こんなに堂々と手を上げている。
彼が変わったのは「自信」かな。
野球部の先生がいつも仰った「笑顔と自信」
いい先生やいい仲間に出会い、少しずつついた自信が、
彼を大きく成長させたんだと思う。
私も咲sacra楽をやっていく中で自分が大きく変わったもの(成長はしてないけど)
小学校の時はいろいろ大変だったけど、この三年間、
本当に手がかからなかった。どんな時も自分のペースだった太郎。
みなみが学校に行けなった時も、「高校やめて他の学校に」と言った時も
「ふーん」と。 実は一番強くて、一番自分をしっかり持っているのかもしれない。
口癖は 「いいよ」 と 「わかった」で、反抗したこともない。
いろんなことを我慢していたのかもしれないなぁ・・・。
この先はどんな未来が待っているのかわからないけど
自分で高校を選び、新たな一歩を歩いていきます。
50になろうとする母は、今も中学の友達にいっぱい助けられています。
太郎もこの仲間達がこの先どう助けてくれるかわからないよ、
友達を大事にしてね。
(肩組んで撮ってもろた~~)
卒業 おめでとう。 よくがんばったね。
世のお父さん、お母さん
できるなら入学式や卒業式は出たほうがいいですよ。
大きな節目ですもん。
こんな学校でこんな先生や仲間の中にいる子どもの姿は見たほうがいい。
前に私の友人が大きな病気をして、子どもの卒園式や入学式に出れませんでした。
見たくても見れない人もいて、来てもらえなくてもがんばる子がいて・・・。
ということで、4月8日(水)はさくらまつり真っ只中ですが、
太郎の入学式に出席させてもらうため、私はお休みさせてもらいます。
ご了承ください・・・。
「桜坂」から15年かぁ・・・
そうそう さっきお花のついた学生服を片付けてたら・・・
ボタン全部きれーについてた

残念っ。 第二ボタン・・・ 母がもっとく? (こわっ)
Posted by midori at 10:32│Comments(0)
│家族のハナシ
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