2015年08月21日

負けんとき

毎度のことながら、書きたいことがたまっているのに
なかなか進まずで・・・「ほぼ日」に負けてるやん(対抗してるんかいっ!)


この夏 Facebookなどでよく見かける訃報・・・
いろんな方が、親であったり、友達であったり、知り合いなどと
大切な方とのお別れをされてる記事。つらいですね。
私もじゃーんと母のことを書いてたなぁ~と思っていたら
友人の訃報が飛び込んできた。
哀しいお話もどうかなと思ったのですが、その友人が
このブログをとっても楽しみに見てくれていて
コメントやメールをくれたり、そこから友達の和を広げられたので
やっぱりここで彼女のことを書いておきたくて・・・。
お付き合いくださいね。



出会いは娘の保育園。
みなみが一歳の時に保育園デビューし、初めてのお散歩遠足で話したのが始まり。
子ども達も同じ年で同じクラスで仲良くさせもらい、一緒に役員もして親も仲良くなりました。
京都にある大手下着メーカーで働いておられて、物静かな感じなので
うわーーーとしゃべる感じではなかったけど、
店に来てくれたり、嵐山や各地で開催したイベントにも来てくれて
咲sacra楽のものをとっても気に入って買ってくれて・・・。
静かに、でもしっかりと応援してくれてた人で、尾賀商店でのラストも
家族みんなで来てくれ、ほんとに嬉しかった。


数年前にご病気をされて自宅療養となりましたが
その間も尾賀商店に何度か来てくれたり、ランチしたり。
家も近所なので、犬の散歩途中で出会い立ち話ししたり、店に入ってもらったり。
私の友人の影響もあり、キャバリア犬を飼いだし
その友人とも犬を通じてつながったり・・・。


最後の会ったのは、4月の終わり。
さくらまつり前にご紹介したひらやまなみさんの「ひよどりとわびすけ」を

「12月に尾賀商店に行った時から気になってたので
あれが欲しいと」 メールをくれましたが、「まずはさくらまつりに展示するね」と言ってて
終了して、お届けに行ったのが最後でした。


負けんとき


母のことを心配してくれたり、みなみのこともいつも気にかけてくれてたので
何かずっとお礼がしたかったので、ご注文品だったのですが
これはプレゼントさせていただいた。
失礼を承知だったけど、お気に入りのものを贈りたかったのだ。

いつもひらやまさんの作品やカレンダーを楽しみにしてくださってたので
今作ってるカレンダーも 新作の木版画も見ていただきたかった。



5月31日  母の葬儀から戻ると玄関に紙袋が置いてあり
みなみにずっと渡したかったという本と
母へ美味しいゼリーのお見舞いでした。
残念ながら母は食べれなかったけど、自宅に帰って
お供え第一号となり、その後みんなでいただきました。
たねやの梅ゼリーは忘れられない思い出の味になりそうです。


負けんとき


そしてヴォーリズ満喜子さんの本。
二年前の夏、みなみがまだ不登校になる前で、体調が悪い話をしていたら
とっても心配してくれていた。
その後もいつも気にかけてくれたけど、
子どもが同級生でつながっているので、デリケートな時期だったので
なんとなくはぐらかし、差し障りなく話を終わらせていたのだ。

この春お互い子どもが大学生となり、落ち着いたけど
それでもずっと気にかけて この本を用意してくれてて
嬉しいですね。

「負けんとき」   なにかメッセージを感じます。

みなみにも、私にも 一生の宝となることでしょう。
今日ご主人に聞いたら、もうその頃はかなり深刻だったらしい。
そんな時に人のことを想って動いてくれてたなんて・・・。
そんな時だからこそ、これを届けてくれたのかな。


何度も転移しながらも、常に前向きに治療されてたので
私はよく会っていて、薬の副作用で大変そうだったけれど、
そんなに深刻な状態とは気付かなかったし、知らなかった。
もっといろんな話をしたかったと悔やまれます。


小さな子どもを保育園に預け、私は咲sacra楽をやっていたわけですが
彼女は大手下着メーカーで乳がんをされた方用の下着やパッドを提案する仕事をしていました。
私の友人が乳がんになった時も、大変お世話になりました。
仕事がら癌の勉強もいっぱいしていたし、本もいっぱい読み
また希望を取り戻せるよう、女性として輝けるようにと
がんばっていた。 すごいお仕事です。
自分も病気を克服したら、この経験を生かして
患者さんに寄り添う側の仕事がしたいと仰ってたそうだ。
彼女の強さと優しさを心から尊敬します。
前に別の友人が言ってたな~
「優しい人」はとっても強い人だって。 
ピンと来なかったけど、今 その言葉が良くわかりました。



納棺前にご自宅にいらっしゃる間に会いに行って来ました。
いつも一緒にいた愛犬 こゆずが
ママのご遺体の胸の上に寝て、お顔をずっと舐めていた。
「息をしてよ」と言ってるのか、 「きれいにしてあげるよ」と言ってるのか
わからないけど、 とっても幻想的で美しくあたたかい光景でした。
棺に入り自宅を出ると、お別れなので こゆずなりのお別れをしているのでしょう。
i-podで写真を見てるとその横に・・・

負けんとき

「こゆず」からの「柚子」で、彼女が「これは買わなきゃ~」と求めてくださった
ひらやまなみさんの「ユズ」の原画と気に入ってくださってたカレンダー。
<その時のハナシ>


負けんとき

次のカレンダーもきっと気に入ってくださると。
出来上がったら届けるからね。
保育園での出会いがこんなに続いて、こんなに仲良くなれたのも
店をしていたからかな・・・と思ったりね。

最後に会えて、ご主人といろいろ話せて良かったです。
深い深い愛情が伝わり、胸が熱くなりました。
ご連絡いただき、本当にありがとう。


彼女にいろいろしてもらったのに、何も返せなかった。
大学一年のお姉ちゃんと中学三年の妹ちゃんに
あなた達のお母さんはこんなに素敵だったよ、と伝えたくて書きました。
いつか この美人姉妹の力になれれば・・・と思います。





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この記事へのコメント
翠さん…こゆずちゃんのママそんなに深刻だったとは知らず、今読ませてもらって涙が止まりません。
こゆずちゃんとの初対面の後、先日尾賀商店さんでお会いできて本当に嬉しくて、子供たちも落ち着いたからこれからゆっくり会えますねってお話していばかりだったのに…。
ケーキを食べながらにっこりされていた優しい笑顔忘れられません。
悲しく寂しいです。
いつでも会えるなんて思っていてはダメなんですね。
こゆずちゃんママ の御冥福を心からお祈りしています。
翠さんお知らせ下さりありがとうございました。
Posted by atsuko at 2015年08月22日 11:27
>atsukoさん

こゆずちゃんがずっとママの傍にいたのがたまらなかったです。
うちの母のセラピー犬に・・と言ってくださってました。
atsukoさんやかえくるちゃんの話をよくされてたのを思いだします。
ご縁がつながり本当に嬉しかったです。
Posted by midorimidori at 2015年08月22日 22:21
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