師匠と弟子

midori

2016年04月16日 23:48

先日お知らせしました
奥居匡さんの切り絵展に行って来ました。

部活で行けないと残念がってた息子、太郎が
早く終わったというので、試合先の近江八幡から神戸に直行して
合流して一緒に見に行くことができました。

「今回はいろんな紙を使って、それぞれの紙からイメージする作品・・・」
と仰ってたので、いろんな紙を使って、重ねてのいろんな作品がありました。
その一番奥に見覚えのある白い作品。
尾賀商店咲楽galleryの最後を飾っていただいた
「しろになる」の作品



作品の下には





あぁ 来て良かった。
一緒に見れて良かった。

どの作品にも言葉が添えてあり、それがまた素敵な言葉で
作品をより一層深いものに。



かみのなかにあるもの
カッターナイフでさがしだす
それがぼくのしごとです


すべての作品と言葉をご紹介したいぐらいですが、
それは行っていただいてご覧ください。

といっても月曜まで。

奥居匡 切り絵展 vol.10
「かみのなかにある」
4月13日(水)~18日(月)am11:00~pm6:00 (最終日pm4:00まで)
ギャラリー ル・ポール(神戸・三ノ宮)


向かいの鞄屋 KARMAさんに行ってる間も二人の世界



注文の品を制作する師匠の前で、じっと見つめる弟子。
シャイな二人、何を話してるんでしょう?
後で聞くと野球の話ばかりだったそうですが
そこには二人の世界があり、入っていけない空間だったので、
しばしまた二人っきりに・・・。

来られたお客さんにも「弟子なんです」と紹介してくださり
小さなお子さんには、「このころからカッター握ってたんですよ」
と言ってくださったり。

いつも、試合や部活の後、疲れてどこに立ち寄ることもなく
まっすぐ家に帰ってくる太郎。
そのまま神戸まで来るというので驚いた。
お父さんやお姉ちゃんも驚いていた。
それだけこの作品展や師匠への想いの深さに感動した。


いつものように記念撮影



まだまだ師匠には勝てませぬ。
この神戸 ル・ポールさんでの作品展は今回で一区切りだそうで
ここでの記念写真もこれで最後。
また次はどこかの作品展で・・・

数々の思い出をありがとうござました。



白い作品の前で・・・
なんか師匠と弟子、どこか似てますね^^


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