PolarSta出勤始まりました。
さくらまつりも終わったところだし、行き慣れてる場所ですが
なぜか緊張。
新学期の子どもの気分? 初出勤の新社会人の気分?
(えらく年取った新社会人ですが)
いい緊張感で出勤し(初出勤からギリギリでしたけど)
「よろしくお願いします。」とご挨拶。
いつものように掃除をし、終わってからは
オーナーの
冨金原さん自らお茶を淹れてくださり、
(それ、新人の仕事やな、と今気づく・・・)
レンくんと三人でお茶を飲みながらミーティングからスタート。
長い付き合いですが、新たに勤めさせていただくので
しっかりお話しを聞き、新たなスタートを切りました。
こういうの大事ですよね。
途中、上にお泊りのフランス人のおじさんが帰ってこられ
ミーティングを中断して、行きたいお店を調べたり、質問に答えたり・・・
英語も勉強せねばなりませぬ
PolarStaのおとなり、工房えんじゅさんの一階を
咲楽ギャラリーとして使わせていただくことになり、今回改装もして
迎えてくださいました。
壁をぶちぬき、PolarStaから抜けられるようにつけられた扉が
また私の新たな扉になりました。
咲楽を始めた時から言い続けた「Open the door」
今回も自然な流れで、目の前に扉が用意され、
そして自然に開いて進んでいくことになりました。
尾賀商店の咲楽galleryを閉じる時、その先は全く何も決めてなかったけど
きっとまた自然に道が拓かれるだろうな~と漠然と思ってました。
この一年の間に、イベントをしてきて、皆さんから気づかされることも多く
あらためて、自分ができること、役割がわかってきたように思います。
そしてこの一年で、PolarStaのお二人とも信頼関係が深まり
今だからこそ、今回の流れになったんだと思います。
今回のことをお知らせした皆さんが
「いいと思うよ~」 「良かった~」 「自然やわ~」 「嬉しい」
などと言ってくださり、私も嬉しくなりました。
通勤も遠く、来ていただく方も(滋賀から) 遠いですが
PolarStaでしかできない新たなカタチ、
この三人でしかできないスタイルを作り続けたいと思います。
そして、私を必要と迎えてくださった冨金原さんとレンくんに感謝して
お役にたてるよう頑張ります。(それなりに・・・)
初出勤のお昼はお弁当もち。
子どものお弁当の残りを詰めて持参しました。仕事っぽい?
食べてからはディスプレイを変更。
咲楽museのnaokoさん、takayanさんの作品を引き続き置かせていただいてます。
他にも引き続きのものや新しいものいろいろ並べました。
あっちやったり、こっちやったり、また戻したり・・・
そうこうしてると、雨の中草津からお客様が来てくださいました(涙)
さくらまつりで見ていた器が気になって・・・」と冨金原さんの新作の黒い器をお買い上げくださいました。
嬉しいなぁ・・・
こういうお客様を待っていたのです。
イベントでにぎわってるときはゆっくりご覧いただけないことも。
静かな店内で、じっくりご覧いただけて、ゆっくりお話しできて
とってもいい時間となりました。
記念すべき初出勤はそんな嬉しい出来事でいいスタートとなりました。
その後はパイセン(レンくん)に、コーヒーの淹れ方を教わり
カプチーノとカフェラテの違いを教わり(い、今~~あ~!?)
「もうちょっと泡立てたほうが・・・」などとダメだしされ
新人研修一日目終了。
閉店後は歓迎会ということで、行ってみたかった下鴨の「
ぼの」さんへ。
冨金原さんを始め、皆さんから美味しい美味しいと聞いていた
うどん屋さん。
迷いに迷って「今日は京きつねうどん」 言うてる場合か!
いや~~美味しかった。
どのメニューも制覇したい。
いい歓迎会で、感謝感謝です。
その話はこちらの
PolarStarmanで。
平均年齢をぐっと引き上げてしまったチームポーラスタ、いよいよ始動です。
新入社員気分で頑張ってますので、また是非来てくださいね。
私は基本、水曜、日曜と出勤しています。
向かいの小学校の桜はすっかり葉桜に・・・
新緑もきれいですよ。
あ、そうそう 記念すべき初出勤日に
レンくんのお父さんの八風窯の中根 啓さんが来られました。
中根さんは咲楽を始めるきっかけを作ってくださった方で、開店からとってもお世話になってます。
そうそう来る機会もないそうですが、こんな日に登場されるなんて・・・。
お母さんへの誕生日プレゼントのイヤリングをお父さんに託す息子
カウンター越しに父と息子のやりとりを見ていて、
おばちゃん泣きそうでした。
お互い作り手として、クラフトフェアの出店予定などを話しておられましたが
父 「金津に出すならその前の週に福井で出店するし、宣伝してくるわ。
Renのカードくれる?」
息子 「お願いします」
ツーショットを見るのは、レンくんが高校生の頃、五条の陶器祭りの手伝いをしてた時以来。
独立して、同じクラフトマンという立場で話しておられる様子にぐっときました。
私で言うと、みなみがギャラリーをするか、作家になるかして
情報交換してるようなもの?
今、妄想したら、「母、怒られてるの図」でした(笑) あるあるやな。
中根さんとも久しぶりで、いろいろお話ししてから
もう帰られる頃に、
中根さん 「で、なんで咲楽さんここにいるの?」
笑